一般外傷とは、創傷(皮膚表面のけが)など一般的にけがと総称されるものをいいます。
切り傷や擦り傷をはじめ、打撲、捻挫、骨折、やけどなどの外科処置を行います。また当院では、学校などでの急な外傷は、診療の時間外であっても可能な限り対応します。とにかくけがをなさった際には、化膿しないためにも、早めに受診して下さい。
入院を要するような大きな手術など、当院での対応が難しい場合は、ふさわしい専門医療機関をご紹介いたします。
当院は、傷を消毒して乾燥させ、瘡蓋（かさぶた）を作って治すこれまでの治療とは異なり、水で傷口を洗い流して、創面を専用の創傷被覆材（ドレッシング材）で密封する湿潤療法による治療を行っています。これにより、消毒によって傷を深くすることが無いので、痛みも少なくて済みます。同療法は、傷口を水でよく洗う、消毒しない、乾燥させないのが特徴です。
従来のかさぶたを作る療法では、再生が遅いだけではなく、健康な皮膚までも消毒液が傷めていました。湿潤療法であれば、傷口から出てくる滲出液を封じ込め、湿らせた状態で治すので、そのような弊害が減ります。
適応は限られていますのでご相談ください
