乳房のしこり、乳房痛など少しでも症状がある方が対象
マンモグラフィと超音波検査の併用を最もお勧めしますが、年齢や乳腺の状態により検査内容は提案させていただきます。
細胞診・組織診について≫病理診断が必要な場合は、細胞診(細い注射針で病変の細胞を採取)や組織診(少し太めの針で病変の組織を採取)を行います。 画像検査の結果は受診当日に説明します。 病理結果は後日再受診していただきご報告します。
※男性の方も受診も受け付けております。お気軽にお電話でご相談ください。
当院はマンモグラフィ装置は、「痛みの少ない」圧迫システムを採用しており、患者さまが触れられる部分は丸みをおびた形状をしております。
また、質の高い検査を提供するため、解像力やコントラストが高く、微細石灰化や腫瘤の描画に優れた検査機器を採用しております。(導入装置:Canon Peruru)
『マンモグラフィ検診制度管理中央機構』による認定制度で、機械の性能、日々の制度管理、写真の条件など厳しい審査を経て認定されるものです。また、当院には検診マンモグラフィ撮影認定を有する診療放射線技師が常勤しており、質の高いマンモグラフィ撮影の維持を担っております。
『マンモグラフィ検診制度管理中央機構』による認定制度で、マンモグラフィを読影するにはこの認定を受けることが必要です。当院乳腺外科医師は最高評価の「AS評価」を取得しており、高い読影技術を有しております。
診察室内で行います。マンモグラフィでは検出できなかったとても小さい病変などを検出できることがあります。病変を認めた場合はそのまま穿刺吸引細胞診やコア針生検をご提案させていただくことがあります。(導入装置:Canon Xario200G)
局所麻酔を行い細い針を刺して嚢胞など病変の細胞を採取します。結果は後日再受診していただきご報告します。
局所麻酔を行い、少し太めの針を刺して病変の組織を採取します。当日は入浴・運動・飲酒などは不可となり、出血予防のためガーゼ・テープにて圧迫固定します。結果は後日再受診していただきご報告します。※下半身のシャワーは可能です。
コア針生検による病理診断が困難な場合や困難と予測される場合にご提案します。吸引力を利用してより多くの組織を採取することができます。手順や当日の注意点はコア針生検と同じです。
乳がん関連の腫瘍マーカー(CEA、CA15-3)などを測定します。
※ステレオガイド下マンモトーム生検は当院では実施できません。
必要な場合は実施可能な病院へご紹介します。